- きゅうせん
- I
きゅうせん【九泉】〔九重にかさなった地の底の意〕死後に行くという世界。 黄泉(コウセン)。 あの世。IIきゅうせん【休戦】交戦国双方の合意により, 戦闘行為を一時中止すること。
「~協定」
→ 停戦IIIきゅうせん【弓箭】(1)弓と箭(ヤ)。 弓矢。(2)弓矢を取る身。 武士。「我譜代~の家に生れ/太平記 14」
(3)弓矢を取ること。 戦い。 いくさ。IV「~に携はらん人々は/平家 6」
きゅうせん【急戦】急に戦いが激しくなること。 また, 激しい戦い。Vきゅうせん【旧染】〔「きゅうぜん」とも〕昔から人々にしみ込んでいるならわし。 旧習。 多く悪習の意に用いる。VI「~ノヲゾクヲイッシンスル/ヘボン(三版)」
きゅうせん【求仙・九仙】スズキ目の海魚。 全長約25センチメートル。 体はやや細長く側扁する。 雌雄で著しく体色が異なり, その色から雄はアオベラ, 雌はアカベラと呼ばれる。 夜間は砂の中にもぐる。 ベラ類中最も味がよい。 北海道南部以南の沿岸に分布。 ギザミ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.